MGC ブラックパンサーレストア中

友人が酷いコンディションで匙を投げたブラックパンサーを保護。
現在レストア作業中。

1987年頃のMGC製品でリキッドチャージのセミオート式ガスガンで当然ブローバック機能なんか無し。

自分が昔やっていた頃には実物を使っているのを見たことが無かった銃で、唯一見たのは雑誌GUNに掲載されていたサカエヤの広告上だけでした。
NINJAカスタムというカスタムガンの広告でブラックパンサーの他にもスーパー9(SSだったかも)や10/22のスポーターモデルなどのチューニング済み製品の広告がよく出ていました。

周りではMGC10/22よりも国際M16に軍配が上がって居た様で中には国際のセミしか撃てないM16だけを使っている人も居た位でした。
MGCのキャリコなんてのも有りましたが。
こちらはガスハンドガンにバレル周りの構造が近く狙撃には不向きだった覚えが有ります。

さて保護したブラックパンサーですがアウターバレル周りとフロントサイトが紛失、ストックにはネジ類から流れ出した錆が樹脂のストックに色を付け、何の虫か分からない繭みたいな白い物が銃の内外問わずあちこちに有るという酷いコンディションの銃でした。

宅急便で届いたのを開けて直ぐに表に放り投げた位でした。
触っていると病気になりそうなのでゴム手袋して分解、洗浄。
なかなかキレイにならずゴミ袋に入れて捨てようかと思う事数度。
その後ビニール袋に入れて放置してました。
最近気が向いてきたので作業開始。


謎の切欠きが作られていたが何をしようとしたのかは不明。
現在ABS板で削られた部分を修復中。
今年の5月までのフィールド復帰に間に合うか???


目標
可変ホップ搭載
ロングバレル化
消音化


ハイサイクル電動ガンブイブイ言わせている後輩に
これで一太刀浴びせようという魂胆。

ただ消音化、長射程だけでは激しい動きの出来る後輩に勝てないので動けない年寄用の装備をする。
その装備とは・・・